2018.10.9
私の母親は現在我が家から車で5分程度のところに住んでいて、年齢が87歳。幸いに認知症等の症状はまったくなく、普段は自力で三度の食事の用意をしています。
ただ7〜8年前に、白内障の症状があり、手術が嫌で放って置いたら、庭先で足元が見えずに躓いて転倒。救急車で病院に運ばれ、左半身の手首足首の骨折が判明。
両方ともギブスで固定されたため、数か月入院。その後無事退院しましたが、それ以降転倒を恐れてあまり出歩かなくなりました。食材等の購入は一緒に生活している私の妹が購入しています。
一方、転倒をしてしまったことで、逆に目の不自由さを意識したのか、遂に手術を決断。大学病院での手術は成功し、今まで曇りガラスを通したような景色だったのが、透明ガラスに変わったみたいで良く見えると喜んでいました。
というわけで、骨折も治癒、目も良くなったのですが、骨折からの退院後、転倒を恐れて出歩く機会が減り、さらに加齢によって少しずつCOPDの症状が進んでいたようで、ちょっと歩くと息切れがすると言って、結局家の中だけで動き回るという生活が続いていました。
そんな中、今年の春ぐらいから頻繁に、夜寝ているときに呼吸が苦しくなって寝ていられないと訴える日が多くなり、当初は心臓の関係かと私は思っていました。
「病院できちんと検査をしないと原因は特定できないよ」と伝えていたのですが、骨折や目の手術による入院体験を経て、検査で小突き回されることを嫌い、なかなか検査の決断が出来なかったようです。
しかし一か月ほど前になって、症状が少し悪化。ともかく夜寝ると息苦しくて寝ていられないと感じるようになり、遂に入院もやむなしと自ら判断し、かかりつけの医者に頼んで近所の病院を紹介してもらい、先ずは検査をしてもらいました。
検査には私が同行。しかし病院内を歩き回ると母親は疲れてしまうので、先ずは私が紹介状を持って病院の受付へ。
すると診療申込書みたいなものを書かされ、当日ちょっと待っていれば検査と診療が出来るということになり、先ずは母親を連れてくることにしました。
しかし駐車場から病院入り口までは100mぐらいあり、その距離を歩ききるにはつらそうと思えたので、先ずは車を病院入り口まで移動。
ここで母親を降ろして、すぐそばにあったベンチで待ってもらい、再び車を駐車場まで移動。歩いて病院入り口に戻り、入り口横に置いてあった車椅子を拝借。
この車椅子を転がして入口へ。ちなみに私は学生時代車椅子を押すボランティア活動をしていたので、こういった扱いには慣れています。
母親を車いすに乗せ、再び病院受付へ行くと検査の開始です。先ずは血液検査。続いて血液中の酸素濃度の測定。血液検査は血管が細く、採血に少し苦労したようですが、まあ何とか無事終了。
酸素濃度の検査は、指の先端に洗濯ばさみのようなものを挟むだけなので、これは気楽です。結果は91%で、やはり少し低いようです。
続いてX線検査ということで、病院内を車いすで行ったり来たり。まあこういった行程が嫌で受診を拒んでいたわけですが、しょうがないです。
X線撮影を終えたところで、採血検査の結果を待つ必要があり、それまで点滴が必要と言われましたが、ちょっと不信感が。「点滴をする必要はないのでは?」と思ったからですが、担当医の要望らしいので、不承不承?承諾。
診察室の傍らにある応急処置を施すようなベッドに横になり点滴開始。点滴袋の名前を見るとソルデムというもので、要するに体液のバランス調整と栄養補給ですね。
ただ点滴の量を見ると最低量だったので、やはりそれほど必要ないのではという気もしました。2時間ほど点滴を行いましたが、最低量の点滴なので、内容物はほとんど減らず、病院の医療点数稼ぎではないかという疑いも感じました。
その後、「現在担当医を決めています」という看護師さんからの案内があって、ようやく点滴終了で、集中治療室なる場所に移動です。